説明
楠(クスノキ)
原産地
クスノキは関東以南の主に西日本に生育しています。
比重
気乾比重:0.52
強度
やや軟らかい
特徴
特徴
クスノキは大きいものだと樹高が30mにも達する樹種で中には樹齢が千年を超えるものもあり、古くから信仰の対象として神社仏閣に植林されてきました。
クスノキの木材は軟らかくて加工しやく、磨くと光沢がでるという良い特徴を持っていますが逆目を起こしやすく乾燥も難しい為、ゆがみやひずみなどで狂いやすいという欠点を持つ樹種でもあります。
クスノキは内部に樟脳油を含む為、耐朽性、保存性には大変、優れています
古木には瘤杢(こぶもく)がでているものもあり、見た目が特徴的で美しいので内装材などとして珍重されています。